田尻工務店は、木津宗詮宗匠(4代花笑斎)の下で茶室を多く手がけた数寄屋大工の田尻亥之助に始まります。以来、田尻工務店は木津宗詮邸、大阪美術倶楽部をはじめとして、京阪神で活躍される表・裏・武者小路千家の宗匠、数寄者、道具商の方々の茶室や邸宅を中心に仕事をしてまいりました。また、美術館、社寺、店舗等の茶室も手がけさせて頂いています。
ここでは、少しずつ公開できる限りで、その歴史と共に紹介させて頂きます。そして、これからも皆様とともに、楽しい茶席づくりに励みたいと思いますので、ご用命よろしくお願い致します!